Purple Harp

つぁーこ の創作に関する記事を書き連ねていくページ。たまに女性向け注意。

逆走っぷりに拍車をかける

最近、私の休み時間は新しいネームをきる時間になっています!

ミシン目で切り取れるノートが優秀すぎて作業がはかどります。

何が優秀って、罫線が紙の端まで縦横に水色で引かれてるとこです。

コピーしても水色は全く移らないし、切り取れるので

最後には全部切り取ってホッチキスで止めて収納しています。

その方が落書きとかと一緒にならないでスッキリするからです。

今までずーっと16歳くらいのモツ先生を描き続けてきたので、

30歳とか35歳のモツ先生を描くのが楽しすぎる。

老けてるというよりかは、「神童なのに大人」っていう

ギャップが大変よろしい。

また絵がたまってきたらちょこちょこアップします。

追記はリストさんとブラームス君のSSです。

リストとブラームスが何故か仲いいというのが

少しは紹介されてた方がいいかなと思ったので・・

とは言ったもののシリアスなんですけどな。ほのぼのではない。

前の記事では拍手ありがとうございました。

最近オンですごく励まされてる気がする。

追記はSSで分離するので、

ここで拍手返信をさせて下さい

>>あけみさん

あけみさんのお言葉効果絶大でした!

俄然逆走する勇気が湧いてきました!!

逆走してるけど、寛容に受け入れてもらえる作品を

目指したいです。

(ショパンは黒いのか可愛いのかよく分からないのがいいです、はいw)

本当にありがとうございました

以下SS

青年ブラームスと少年リスト

念のために書いておくと史実ではリストが20歳程年上

無理な設定は全て、神童が何とかしてくれるという安楽な発想あり

ショパンのときといい、モツは時間軸をぐちゃぐちゃ操作できるようです。

「・・・神の子だからそれくらい許されるはず(?)」

そういうのもアリかなという方はどぞ

***** それこそが道化師の救い ***************************************

 青年が神童に言われるがまま入った扉の先は、薄暗い書斎だった。

図書室かと思わせるほどの、膨大な量の書物がある部屋で、窓際の床、

散らばった本の中心には、分厚い聖書に目を落としている少年がいた。

 青年はゆっくりと少年に近寄る。

 朝だ。光が入ってきた。

 そして、顔をあげた少年は、傍らにいる青年を認めたその瞬間、

わっと泣き崩れた。

 少年は青年を知らないが、それだけでなく

 少年は何も知り得ない

 大切なことは、既にこの年で取りこぼしてしまっていた

 少年の腕には音楽だけが残り、音楽の内には少年が取り残され、

渦を描く様に加速して中心へ。意図せず密度を高め、少年を苦しめた。

 しかしその苦しみとは対称に基盤を早くも無くして空っぽになった

少年の心がそれに堪えられるはずもなく、こうして時間を見つけては

聖書にしがみついた。

「辛かったでしょう」

 過去に金銭的に親を援助していた青年には彼の心が幾分か理解できた。

 少年の家は貧しいということはなかった。しかし、少年のピアノリサイタルで

金が入るようになってからは、彼の親はその金に頼りきりになった。

 少年はピアノのために彼の時間を殆ど費やすことを余儀なくされ、

母国を離れ母国語を失い、学校にも行けず教育も受けられない。友人もいない。

―僕は何を信じれば良かったのだろう

 だから、非日常と拍手喝采の中で窒息しそうになっていたこの少年を、

青年がほんの一時眠らせてやるのだ。

「それでも、貴方から受けたものを到底返せそうにはないけれど」

 扉の背後では神童がゆらりと指揮棒を振る。

 ある時間軸に干渉しても、それは干渉されなかった場合の大多数の歴史に

うずもれていくだけ。青年のしていることは無力だ。

 今は眠らせることしかできない。

 けど、

 いつかは救えますように。

 青年は聖書を閉じて呟いた

 全ての彼を救えますように

**********************************************

 別についったーで呟いたとかじゃないんだから!

 クライスラー「今リストのおこもりなう」

 とか嫌だかんね

 クライスラーブラームスが愛用したニック?ペン?ネームです

 (自分を投影した引用とかに使われてた)

 昔描こうとして挫折した絵に、これを元にした絵があります

 製作過程だけならブログのどこかにあるはず

 おわり