Purple Harp

創作や日常に関する雑記

ギネスの人

テレマン先輩とスカルラッティを動かしたくて、

ちょこっと漫画を描いてみました

ギネスの人 by Czarco on pixiv

鉛筆殴り書きを加工しただけなので汚い・・・

いや、なんていうんだろう

自分の線画が特別汚い方だとは思ってないんだけど、

労力の割に汚い・・・みたいな。

これならペン入れした方が早いんじゃ?といった具合です

まあいいや

相変わらず時代マル無視です。

ワグネルとモーツァルトが隣で並んでますが、

ワグネル効果でモツが一層人間臭く見えて、描いてて面白いです(笑)

以下うちのスカルラッティのキャラ設定。

ラッティさんのキャラデザは割とすんなり決まったのですが、

キャラ設定には結構悩まされました。資料ないし・・・

一言でいうと「面倒くさい人」です。

子供が多い(史実)→ちょっとビッチくさい→かまってちゃん→面倒な人

という妄想甚だしい遍歴を辿っています

大体、子供の多さでバッハさんに勝てる人おらんのに。

漫画でもある通り、スカルラッティさんに「~して」とお願いごとをすると

「他の人に頼めば?」と返ってきます。

「その程度のことで、自分の存在を確認したくない」と思っている。

けれど、人一倍強く、自身が自身である確信を求めていて、

人に自分の心の最も正直な部分を見抜いて欲しいと感じている。

めんどくせ(笑)

そんな彼を最も優しく構ってあげるのがテレマン先輩。

ラッティを甘やかしすぎず、ちょっとからかいつつ、寄り添ってあげればいいんでないでしょうか。

ちなみにヴィヴァルディ先輩も優しいんだけど、彼はどちらかというとバッハ愛寄りの博愛主義なので、

ラッティからするとかなり物足りない

ラッティの口癖

ヘンデルにでも頼めば?」

ヘンデルにあげれば?」

ヘンデルのとこ行けば?」

ヘンデルに話せば?」

テレマン「お前・・・ヘンデルのこと嫌いなのか?」

ラッティ「そんなことないよ、大好きだよ」

ちなみにヘンデルに対しては

テレマンが話あるって」

テレマンがお土産あるって」

なんて言ってたりします。

それで必要以上に二人が仲良くしてるとこみると鬱っぽくなってゴロゴロします。

めんどくせ(笑)

その・・・フォローしておくと、ラッティさんの鍵盤楽曲聞いて、

繊細だなーと思ったんですよ、うん!

そんなラッティさんをよろしく☆

  

そして漫画の内容についてなんですけど、

しつこいようですが作曲家大集合は「パロ」というよりかは「死後」でして、

私自身、自分の創作の世界観を殆ど確立できていないものですから、

「作曲家死んでるのに、こいつらどこでコーヒー豆手に入れてるんだろう・・・」

って思ってたんですよ。

無視してしまってもいいんですけど、なんだか都合が良すぎるだろうと。

ただ、そこでウダウダ悩むよりかはギャグでも描いてたほうが生産性がいいような気がして、

ああ私の創作って中身ないなーとか感じていた頃、

友人からソクラテスプラトン辺りの倫理の話を沢山聞いて、

自分が今どこに立っているのか少し見通すことが出来ました。欠点の解決にはならんけど

その帰り、「世界に突然コーヒー豆が出現するのは、テレマン先輩が『コーヒー』という曲を

書いているからではないか?ww」という突拍子もない考えが浮かび、

「作曲数のギネス記録をお持ちのテレマン先輩ならきっとやってくれるさ☆彡」という

出自不明の励ましを得てこんなものを描きました。

その死んでる作曲家達だって、生前の作品によって姿を成してるわけだから、

『コーヒー』って曲を描けばコーヒー出てくるだろうというわけで(適当)

最近またバロック妄想が捗っているので、

勉強が疎かにならない程度に生産していけたらなと思っています

おわり