Purple Harp

創作や日常に関する雑記

J.GARDEN44に参加してきました!

こんにちは、つぁーこです。

本日、J.GARDEN44へ参加してきました。
スペースまでお立ち寄りくださった皆様、本当にありがとうございました。
開催してる間の4時間が、矢のように過ぎていきました。

 スペースの設営はこんな感じになりました!

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今回、見本誌に帯をつけたのですが、結構よかったんじゃないかなーと思ってます。

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ただ…トレペに家のプリンターで印刷するとインクが定着しないことしないこと。
下の絵を透かせるのがいいので、できればトレペのままがいいのですが、次はもう少し印刷方法を考えます。

 

前回のバロック本を出した2016年5月以来のイベント参加となり、久しぶりにオフ活動の楽しさを思い出しました。参加してなかった間、ずっとパラグライダーやってたんですよね…。アウトドアも健康にいいけど、やっぱり人生は有限なのだから、描きたいもの描き切らなきゃダメだ…!と強く思いました。

 

今回の新刊は特に思い入れ深く、無事発行できてホッとしてます。

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表紙!とても綺麗に印刷して頂けました…!
特に、箔押しは実物を手に取ってみないと分からないので、
初めて見た時は感動しました。ゴージャスな感じだ~~~~!

イベント開催中は、「今回の新刊はシリーズものですか?どれくらい続きますか?」と質問頂くことがとても多かったです。長編ものっていつ終わるのか不透明なので、やはり気になるのだろうと感じました。私も気になる!

「500P、巻数でいうと5巻まで出る予定です」と答えると、おそらく多くの方は「マジか…」って思われてたのではないかな…と推察します。
私自身、「あとそんなに描くのか…」って思います。思います。

ただ、この創作ばかりは「描き切らないと死ねない」という具合のものなので、
途切れさせぬよう、全力で描き切りたいと思っています。
構想もできているので、遅くとも1年以内には次巻を出せるかと…。

あと、次巻の予告Pめっちゃ面白そうで、早く読みたい~って思うので(描くの私だけど)
是非ご覧ください。お待ちいただけますと大変嬉しいです。

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べ、べ、ベートーヴェン早く描きたいーーー!

今後とも、よろしくお願い申し上げます。

 

つぁーこ

3月4日J.GARDEN44参加概要

下記概要で、イベント参加します。
新刊の作業を含め、とても心を込めて準備しました。
是非、遊びに来てください。

 

◆日時 2018年3月4日(日)

◆場所 池袋サンシャインシティ

◆スペース Cホール に11a

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◆新刊 "天にまします我が友よ1" B5 / 110P / 1200円
 サリエリ×モーツァルト(全年齢向け、女性向け表現あり)
 次巻発刊予定:2018年10月

◆新刊紹介

◆新刊サンプル

www.pixiv.net

◆新刊通販予約

purpleharp.booth.pm

事前の新刊通販予約をご利用くださった方には、イベント限定のノベルティバッグをお付けいたします。どうぞご利用ください。

 

よろしくお願いいたします。

J.Gardenにスペース頂きました

こんにちは、つぁーこです。

元々のfc2ブログから引っ越し、こちらのはてなブログでは初めて記事を書きます。
どうぞ、Purple Harpを引き続きよろしくお願いいたします。

イベント参加概要

J.Garden 44

◆日時 2018年3月4日(日)

◆場所 池袋サンシャインシティ

◆スペース Cホール に11a

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サリエリ×モーツァルトの新刊と、バロック本(既刊)を携えて参加予定です。

新刊はB5/110pという中々のボリュームになりました。
今は必死に原稿と戦っているところですが、落とすことはないと思います。

 

J.Gardenは私にとって初めて参加したイベント。
サークル参加するのは初めてですが、思い入れのあるイベントなので、とてもとても楽しみにしております。

是非、イベント当日にサークルスペースまで遊びに来てください。
当日の頒布物などが決まりましたら、改めてお知らせいたします。

 

J.Garden44にサークル参加申込しました

こんにちは、つぁーこです。

今、サリエリ×モーツァルト創作に力を入れています。7月にここのブログで記事を書いてから、描きたいことがもりもりと増えてきて、「400pくらいないとダメでは?」みたいな分量になっています(脳内で)。

とりあえず、まずは100pちょっとを1巻目として出すために原稿中です。プロットからかれこれ3か月経っているのですが、まだ25pくらいしか進んでいません。まずいです。
普段は表紙込み32pくらいの本を出してたことを思うと、「普段ならもうほとんど本できあがってる分量なのになぁ」とか思ってしまいます。

 参加イベント

J.Garden 44

2018年3月4日 池袋サンシャインシティ

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サークルカットです。

 

途中原稿をちょろっと(?)晒します。

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お話は、モーツァルト臨終のシーンから始まります。
音楽を流しつくしてしまった時が、自分の死ぬ時なのだと悟っているモーツァルト
サリエリは、モーツァルトの人らしからぬ運命と、その最期を飾るのが彼自身の鎮魂曲だという美しすぎるシナリオに憤りを覚えます。

 

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しかし、無常にもモーツァルトは35歳という若さでこの世を去ってしまう。
↑の面々は、モーツァルトの葬儀に参加した友人たちです。
ちなみに、ジュスマイヤーはこの後のお話でもかなりのキーマンとなってくる、予定。

 

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モーツァルトは死んだ。大嵐の中、墓地へと向かう霊柩車を見送るサリエリたち。
サリエリは、モーツァルトの死を受け止めきれずにいた。
しかしそんな彼の視界にはっきりと映る二つの影があり、
それはこの世を去ったはずの、モーツァルトの二つの位格(ペルソナ)だったのだ…。

 

という感じでお話は始まります。 

このモーツァルトの位格(ペルソナ)というのが私のモーツァルト創作を特徴付けているもので、神を表す三位一体(父、ロゴス、聖霊)という概念を、神の子であるモーツァルトにも当てはめたらどうだろうか、という考えから始まっています。

 

その発端は、ここのブログにも書いてますが、いつのに書いたか分からなくなりました…('◇')ゞ

↑の絵の背の高い方が『父』テオフィルス、小さいのが『聖霊アマデウス
テオフィルスはモーツァルトの神性、創作の源。アマデウスモーツァルトの音楽そのものってイメージです。
乱暴な言い方をすると、擬人化です。
私たちが認識するモーツァルト、つまりヴォルフガングは『ロゴス』の位格であり、
神の三位一体でいうところの、『イエス・キリスト』にあたります。
エスがこの世に来て教えを説いたように、ヴォルフガングがこの世に生れ落ちてくれたからこそ、私たちはモーツァルトという天上の音楽を知覚することができる、という風に考えています。

 

念のために書いておきますと、私はキリスト教徒でも何でもありません。
ただ、モーツァルトを考えるのにキリスト教の力を借りると良いのではないかと感じています。

 

このモーツァルトの三位一体については文字で描いても描ききれないので、
創作で語れるように頑張ります。他にも沢山描きたいことがあるんです。
モーツァルトが神の子であるがゆえに生じる、人間として地に足をつけて生きることの苦しさ。
この創作では、サリエリが偶然にもモーツァルトの神性や生きづらさのようなものを
目の当たりにしてしまい、引き込まれていきます。

 

人間として生まれ、隣人を愛し、音楽を人々にもたらすことを喜びとして考えていたモーツァルト
けど、実際に音楽で生計を立てるのは容易なことではありませんでした。
だから、幼いころより『職業』や『仕事』としての音楽家の嗜み、経験値を叩き込まれたサリエリと、作曲の才にただただ恵まれていたモーツァルトは、対局のような存在でした。

 

サリエリは、ほかの人には見えないモーツァルトの位格を見ることができます(そういう設定です)。
モーツァルトの神性を目の当たりにし、作曲の才を目の当たりにし、モーツァルトに対して嫉妬、羨望、嫌悪、憐憫、敬愛、崇拝…すべての感情が入り混じったような、とても複雑な、想いを抱きます。
そんな複雑そうな面持ちのサリエリに、モーツァルトは問いかけるのでした。

「僕のこと、好き?」

好きとか嫌いとか、とてもそんなシンプルな言葉に落とし込めそうもない。
お前の音楽でもあるまいし。

 

けど、口ごもるとモーツァルトはとても悲しそうな顔をする。
「好き」と言ってみれば、「そんな風に思ってないくせに」と口答えをする。
「嫌い」と言ってみれば、いよいよ悲しそうな顔をする。

サリエリは、モーツァルトに嫉妬や嫌悪のような負の感情を確かに持ち合わせてはいたが、この無力な神の子を悲しませたくはなかった。
この男の琴線に触れ、潜在する悲しみを取り除いてしまいたかった。
それは、2人が初めて出会ったときのこと、少年モーツァルトの純情さに、心を打ち砕かれてしまったから―――。

 

みたいなお話が史実を絡めながら延々と続きます。
結構いい感じに史実と絡められそうなので描くのが楽しみです。
結局、長々と書いてしまいました。ここまでお読みくださって大変うれしいです。

 

皆様にこの創作をお届けできるよう、頑張る所存です。

 

おわり

創作モーツァルト・アンソロジー 始動のお知らせ

こんにちは、つぁーこです。

 

サリモツ創作、進んでいます。
やはりプロットを最後まで切ったのが良かったらしく、
今はネームを90ページほど切ったところです。

 その自分の創作と、どうしても並行してやりたいことが出来ました。

 

それが、
創作モーツァルト・アンソロジー企画『シンフォニアモーツァルトです。
突然ですが、アンソロの主催を務めさせて頂くことになりました。

 

まずはこちらを御覧ください。
創作モーツァルト・アンソロジー 告知サイト

 

素敵だと、思いませんか?
欧州音楽家クラスタが、皆様自身のモーツァルトを思い思いに表現でき、読んでくださった方がモーツァルトの音楽・人間性、音楽家創作を好きになって下さるような、そんな場を提供したいという思いから始まりました。

別に、自分の創作をやめてこのような企画を立ち上げたわけではないんです。
ただ何となく、ずっと筆を止めていた音楽家創作を再開したら、モーツァルトへの愛がドバッと溢れてこうなったのです。

 

経緯を遡ると、

・なんとなくモーツァルト絵をアップする
SNSで反応を頂く
・もっとモーツァルト、もっとモーツァルト!!!
モーツァルトワールド!!いぇ~~(アンソロやれば盛り上がるんじゃね?)

 

って感じです。これは酷い。
完全に、あの有名な薬物中毒の広告みたいになってます。

 

とにかく何かに駆り立てられてしまって、思い立ったその日にサイト作って、動き出して2日後には大勢の執筆者様から前向きなご回答を頂いておりました。

 

とにかく、執筆者様あってのこの企画なので、ご寄稿下さるとお返事くださった方にはいくら感謝しても足りず、頭が上がりません。

執筆者様の皆様は、とにかく多彩な方で、色々な場所から集まっていただきました。

「創作」という特性からか、本当に皆様お一人お一人が個性豊かでいらして、創作ならではのオリジナリティが存分に光る一冊になるのではないかと、今から楽しみでなりません。

 

絶対後に引けないとこまできたらとことんやるタイプなので、
素敵なアンソロジーを製作できるよう、精一杯務めて参ります。

 

 

自身のサリモツ創作の処遇に関して若干悩むところもありますが、アンソロ企画が問題なく回る範囲で、モチベーションの維持を考えながら、進めていきます。

人生レベル(?)の創作なので、これはこれで個人的な範囲で気長に頑張ります。
モーツァルトは無限の美を有限に刻む系男子なんで大丈夫ですね(?)

 

とにかく、来年度はアンソロなり(個人誌なり?)、成果物をもってイベント参加するつもりです!

アンソロ企画を含め、見守ってくださると嬉しいです。

 

つぁーこ

やる気のきっかけ

こんにちは、つぁーこです。

つぁーこはパラグライダーにかまけていました。

今でも休日祝日は全部教習に参加しています。

心の何処かで引っかかっていることはありました。

最近、全く絵を描いていないな。一応、お絵描きが趣味だったんだけどな。

けど、アウトドア趣味が楽しくて、時間を捻出できないままでいました。

最近、twitterでフォローしている絵師さんが、200pの漫画を完成させていました。

もう、尊敬です。筆の早そうな方だなとは思ってはいましたが、とにかく尊敬です。

そんな方を目にして、改めて自分を見つめたとき、惨めになるかと思いきや、

不思議と、自分も頑張ってみたいと思えるようになりました。

私には大事にしている創作が2つあります。

一つはショパンの物語です。

これは拙いながら、1作めの『空色哀歌』で形にすることができました。

もう一つはサリエリモーツァルトの物語なのですが、

こちらは話が膨大・複雑となっていて、形にするのが難しいと考えていました。

今まで何回か、断片的には形にしようと努力しています。

貴方を恨んだ訳じゃない1 by Czarco on pixiv

欧州音楽家ログ by Czarco on pixiv

けど、もっと全体を俯瞰した作品に仕上げたいとずっと思っていました。

きっと大変です。

今まで私は「天国みたいなところで作曲家が時代関係なくわちゃわちゃしてる」という

気楽なお話ばかりを描いていましたが、

このサリエリモーツァルトの話ばかりは、

史実との整合性をとって書きたいと思うからこそ、

身動きが取れないでいたんです。

ただ、上記のように200pの漫画を完成させる方をお見かけして、

自分も200pあればまとまった一つの漫画を残せるかもしれない、と考えるようになりました。

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印象的なセリフを選出しつつ。プロットを切ったとこです。

大体、200-300pくらい必要そうだ、という算出となりました;;

300pとなってくると、いくらなんでも非現実的やしませんか…。

けど、自分の創作、ただそれだけのために、納得の行く努力をしてみようと思います。

なので、もし興味を持ってくださる方は何となく応援してくださると嬉しいです。

Twitterとかで進捗を細かく書いてると満足して作業が進まなくなりそうなので、

たまにこちらでこうやって思っていることを書こうと思います。

タイトルは決まりました。

私の中で、「タイトルがすんなり決まる創作はいい創作」という経験則があります。

『天にまします我が友よ』 です。

メインはサリエリ視点で、モーツァルトとの出会いを回想しつつ、

モーツァルトおよびサリエリが救済されるまでの過程を書きます。

また、モーツァルトの友人たちーハイドンや、

スヴィーテン男爵、シカネーダ一座、ジュスマイヤー

ベートーヴェンシューベルトなどのサリエリの弟子たちも顔を見せる予定です。

うん…まとまるのかなこれ…。

かなりBでLな感じになりそうなので、

来年10月頃のJ.Gardenで発表することを目指します。

一度出てみたかったんです、J.Garden 。

プロットはかなりまとまったので、何とかなるでしょう。

もしかしたら上下巻とかになるかもです。

また報告に来ます。

おわり

お絵描きタブレットの力

ご無沙汰しております.つぁーこです.

 

前の記事にも書いた通り,ここ1年半以上はパラグライダーにハマっていて,

絵描きを名乗るのも憚られるくらい絵を描いておりません..

新しくゲームを買ってプレイしても途中で満足して積みゲーとしてしまうし,

ゲームを作ってても途中で満足してしまうし,絵を描いていても途中でやめてしまうし,

どんどん精神力が衰えていて,年を取っていってると実感しています.やばい.

 

飽きやすい中,如何に最小限の労力で作品を生み出せるか,という試行錯誤ばかりしてます.

その結果,windows10を搭載した新しいタブレットPCを買いました.

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あれ,ついこの前,液タブ買ってませんでした??

ええ,買っていましたね.

でも,首こり肩こりが酷くて机に向かうことができず,デスクトップPCを起動することすらしなくなってしまってるんです.

けど,タブレットPCならソファでもベッドでも起動できるね.(これは酷い)

 

買ったタブレットPCはcube mix plus.

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このサイトで買ったんですけど,私が買ったときは$300くらいでした.安っ

ワコムデジタイザーを搭載しSurface Pro2と同じ1024段階の筆圧検知に対応しているのがポイント.

つまり,普通に筆圧検知を利用してお絵描きができるということです.

ただし,上記のサイトではcube mix plus 専用のペンは付属しておりません.

対応してるペンの種類が少なく,しかも対応してるペンの殆どが生産中止?なので手に入れるのが少し面倒なのがネック.

私は某サイト(アリエクスプレス)でcube mix plus専用のペンを購入しました.

 

最初は,OSを日本語化したりwin10を整えたりするのに忙しかったですが,

ようやくお絵描き用として活躍し始めています.

肝心の描き味は?

表面がツルツルしてるのでかなりペンが滑る.けど慣れました。

書き味が紙のようになるシートというのも買ってみたんですが、

寧ろペン先が引っかかって線の精度が落ちました。

十分お絵描きは出来る,という感触です.

ただ、やっぱりディスプレイの色の再現度はどうやってもEIZOさんには叶いっこない。

最終的な色補正はデスクトップPCで行うことになりそうです。

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ただ何が嬉しいって,宿泊出張で絵が描けるのが一番嬉しい(^ν^)

そんなこんなで,超スローペースですが一応創作も続けています.

見守っていて下さると大変嬉しいです.

 

おわり